WEEZER
1992年に結成されたLA出身の4人組のオルタナティブ・ロック・バンド。
20 年以上活動を続ける彼らは、米国で900 万枚超、世界では1,800 万枚を超えるアルバム売上を記録。
稀代のオルタナティブ・ロック・バンドとして「Buddy Holly / バディ・ホリー」、「Say It Ain't So / セイ・イット・エイント・ソー」、「Hash Pipe / ハッシュ・パイプ」、「Beverly Hills / ビバリー・ヒルズ」、「Perfect Situation / パーフェクト・シチュエーション」、「Pork and Beans / ポーク・アンド・ビーンズ」など、多数のヒット曲を輩出し続け、『Weezer (WhiteAlbum) / ウィーザー(ホワイト・アルバム)』(2016年)と『pacific daydream / パシフィック・デイドリーム』(2017年)では最優秀ロック・アルバムのグラミー賞を受賞。
2018年5月にはファンからのリクエストに応える形でTOTO(トト)の「Africa / アフリカ」をカバー。これまでのファン以外にもリーチしたこの楽曲は全米ビルボード・チャートのオルタナティヴ・ソングにて、10年ぶりとなる1位を獲得した。
2019年のSummer Sonicで日本での高い人気を見せつけた彼らは、2020年に14枚目となるアルバム『Van Weezer /ヴァン・ウィーザー』をリリースする予定だったが、コロナ禍の影響による打撃を避けることはできず、やむなく延期に。
そんなコロナ禍の夏、他の作品とは一線を画した作品であり、The Beach Boys(ビーチ・ボーイズ)の稀代の名作『PetSounds / ペット・サウンズ』からインスピレーションを得た今までとは全く異なるサウンドを取り入れたアルバムの制作を始める。リヴァースとバンドは38名のオーケストラと共に、アナログ技術を駆使したレコーディング・セッションに取り組み、2021年1月、アルバム『OK Human / オーケー・ヒューマン』をリリースし、高い評価を得た。そして、彼らが敬愛してやまないVan Halen(ヴァン・ヘイレン)の影響を取り入れた『Van Weezer / ヴァン・ウィーザー』が改めて2021年5月にリリース。その他、ヴォーカルのリヴァースは日本語で歌うユニット、Scott & Rivers(スコット&リヴァース)を結成、日本で精力的に活動を続けている。
単独公演
2025年1月7日(火) Zepp Osaka Bayside
2025年1月8日(水) 愛知芸術劇場大ホール